■
オーケーグーグル ユーチューバーとは?
ウィキペディアでは、「YouTuber・YouTubeクリエイターは、主にYouTube上で独自に制作した動画を継続的に公開する人物や集団を指す名称である。」とされています。
朝日新聞掲載「キーワード」の解説
「ユーチューブ」への投稿を仕事にしている人。
トレーディング付きのポテチ、仮面ライダースナック とかビックリマンチョコとかプロ野球チップスとかの系譜なんだが……ユーチューバーw 作品ではなくて製作者のカードって。
Youtubeに動画を掲載して、収益を受け取っているだけではないよね。動画の内容・ネタが…………教育上あまりよろしくないことをやってらっしゃる。プロのバカッター?
バカッターは、日本のインターネットにおいて誕生したTwitter利用者による行為の様相を表すインターネットスラングである。
ユーチューバー製作の動画って、教室で見せたり話題にするのってどうよって思うのは感覚が古いんだろうか。
Youtubeには、理科とか社会とかで使える動画もあるわけです。ところが……それを見せると、いやNHK for Schoolでさえ、「見せると発狂する児童」がいらっしゃる 「ヒカキーン!ヒカキーン!」とか叫びながら目つきが変ですよ。大丈夫ですか?
ポプテピピック……原作の1巻の最初の方だけKindle版で読んだ。
情報を正しく受け取れない児童には、ネットを使うのは難しい。
■
板書の目的とは
先生:説明をしながら、板書をする。
児童:説明を聞きながら、板書を写して、ノートにまとめる。
教科書・参考書は、板書+説明が提示されている。それを読んで理解するだけでも学習は成立する。それを再構成してノートにまとめることで学習内容が定着すると考えます。
先生が口頭で説明をして、児童が聴いて理解する。板書・ノートのない学習形態
児童がまとめを記録して理解をする。ノートをとることで内容を理解する。
先生が口頭の説明に、板書を加えて、理解をしやすくする。
板書を写すだけのノートならば、完成形をレジメにして渡せば済むこと。板書に説明されたことを補足してノートに書くことで理解が促進されると考えます。説明の過程にそって板書が書き足されていくことも重要です。
口頭での説明を聞き取って板書に付け加えてまとめる能力が児童には求められます。これが不足していると、過度な内容の板書・板書を写すだけの写経作業になってしまうのです。
学習能力が十分であれば、教科書や参考書や資料を読み、視聴覚教材を視聴して、まとめなおして、理解する、独学が可能になると考えます。
プログラミング教育とは?
アンプラグド(電源プラグを使わない)プログラミングってのは?
プログラミング教育
コンピューターに動きを指示するために使われるプログラムを学ぶ教育。技術を学ぶだけでなく、自分が求めることを実現するために必要な動作や記号を考え、組み合わせながら改善していく、論理的な「プログラミング的思考」を育むのが狙いとされている。新しい学習指導要領に盛り込まれ、小学校でも2020年度から必修化される。
(2017-04-24 朝日新聞 朝刊 教育1)
課題を整理して、アルゴリズム・フローチャート・仕様書を作成して、コーディングするとこまでは電子機器を使わなくてもできる。紙でもホワイトボードでも書けばよいのだが、エディタとか使って記述したほうが編集がしやすい。
「論理的な「プログラミング的思考」を育む」を電子機器なしで行うとしたら……料理のレシピを作成するってのは、「プログラミング」ではないだろうか。
「卵を過熱して固めた料理を作れ」卵のタンパク質は○○℃で固まる。直火や電子レンジで加熱すると……危険であるなどの情報は調べるか・与えるか。目玉焼き・卵焼き・スクランブルエッグ・ポーチドエッグ・ボイルドエッグ、どんなプログラムが書けるかは作成者次第である。レシピ丸写しではプログラミング的思考は育たない。コンピュータのプログラミングと違ってバグがあると大惨事である。
コンピュータをプログラムで動かすのが安全であるな。間違ってもロボットアームに武器のようなものを持たせてプログラムしてはいけないw
アンプラグドなプログラミング教育
機器・ソフトウエアの活用能力とプログラミング教育は分けて考えないといけないんじゃないかなぁと。
アンプラグド - 電子楽器を使用せずアコースティック楽器で演奏する音楽スタイル
アンプラグド (曖昧さ回避) - Wikipedia
コンピュータを使わないという意味ね。
コンピュータを使わないプログラミング教育
プログラミング (コンピュータ) - Wikipedia
コンピュータのプログラミング(英: programming)とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。
「プログラミング教育」はコンピュータプログラマー養成教育ではありませんが、どうしても「コンピュータプログラムを作成する」ことが手段になりがちです。「プログラミング教育」という横文字から考え直した方がいいんじゃないかなぁと。 アルゴリズムを考えて、フローチャートなどで表現できる技能を習得するのが目的ではないかと考えます。まだ横文字^^;
既に提唱されている「問題解決学習 Problem-Solving-Learning」をコンピュータをプログラミングすることで行うのが「プログラミング教育」ということになるのだろうか。だとしたら、「ブログラミング教育」に必要な「操作技能」を先に習得させておく必要があると考えます。
■
通知表の電子化について考える。
通知表の電子化とは、具体的に何をどうすることなのか。
通知表の作成システムを電子化……しているところもあるのかな?
テストをして得点を記録する。小テストの得点を累積する。ノートや授業態度を評価する。それらを集計して、ABC 54321 の評価・評定を算出する。このへんって教員が個別に紙ベースでやってたことをエクセルのワークシート作ってやってたりする。また市販のテストの付録で集計システムが付いてたりする。
学校で市町村単位での通知表電子化っていうのはそこじゃない。通知表にゴム印押して手書きで所見を書いていたのを印刷しましょうってことだ。どうしてもそれまでの「紙の通知表」の書式に拘る。既存の用紙にプリンタで正確に評価・評定・所見を印刷しなさいって時代があったのね。既存の用紙ってやつがなんか微妙に印刷位置がずれてたりする。「すごい位置合わせ」とか使ったり、それこそ「エクセル職人」の出番。
白紙にエクセルで印刷してよいよってことになったとしても、超えるべきハードルがある。前学期の保護者印があるんで作り直しができません。2学期と3学期は別紙にしてくれんと印刷が大変。
とにかく「定規で手書きした紙の書式」に拘るから悪名高いエクセル方眼紙になる。
エクセルってのは帳票印刷用ソフトではない。表計算ソフトなのである。素点の集計と成績一覧表を作成するのはエクセルの仕事でよいのだが、帳票印刷したいならアクセス使えと。ワープロソフトの差し込み印刷で位置合わせとかいう悪夢の作業もあった。
エディコムマネージャーとかだと、PDFで通知表を作成する。既存の帳票のイメージに入力されたデータをきっちりあてはめて出力してくるわけ。
素点入力・成績処理まで体系的に電子化されてないと使いにくいのである。
所見用に「褒め殺し変換辞書」作ろうかと思ったこともある。
■
プログラミング教育・プログラム的思考について。
子供向けコーディング 50 周年のGoogle Doodle
このリンクだと明日以降でも使えるのかな。
後の方は最短手順ではできませんでした^^;
プログラミングのスタイルはスクラッチと同じ。
前進 右 左 回数指定のループ で「うさぎ」の移動をプログラム。
前進 右 左 だけで力技でもプログラムはできる。
ループをネストさせるのに操作性に難あり。
サブルーチン化 か 範囲指定して複製とか できたら スマートになるのに。
これはコンピュータ上で動かすのだが、
ここにあるように、ボードにコードを書いて、
「人間」を動かしてもよいわけである。
動く「オブジェクト人間」と、コードを解釈して指示を出す「CPU人間」に
分けると上手くいくかな?